2016/01/30

ローラーインガルスを訪ねて6(初冬の大草原)

1日デ・スメットを探索し、
翌日ミシガンへ向け帰路に着く計画である。

ローラの物語5冊が
この街と近辺を舞台に書かれている。
その本は
「シルバーレイクの岸辺で」
「長い冬」
「大草原の小さな町」
「この楽しき日々」
「はじめの4年間」である。

我々は街から約2km離れている
160エーカーの自作農場に行ってみた。


ローラーインガルスの野外劇場の看板が立っており
夏は色々催しがあるとのこと。

しかし辿りつけたのはここまで
車を止め暫く中を遠くから見物する。


建屋が見えるが雪で近づくことは出来ない。
写真を撮り見学していると、
突然餌をもらおうと思ったのか、
バッファローがあらわれびっくり
どんどん近づいてくるではないか・・・


柵の近くで
1880年ジョンソンスクールの看板があり
学校の建物も見ることも出来た。

インガルス家族は
夏はここで生活をし、寒さの厳しい冬は
街で暮らす生活をしていたとのこと。

しかし1892年、この土地は
干ばつの被害も多く不作が続いたため
売ってしまうことになる。

それからは通年、街で生活をすることになった。
農場を後に街へ戻る。

2016/01/26

2016年用 手作り組木お雛様(木工生活)

昨年、もう少し小さなお雛様が
ほしいと要望がありました。
今年の組木お雛様は
寸法をすこし小さくしてみました。


幅が10cm、高さ5cm
台座の寸法は14cm

色も染料を出来るだけうすくして
優しい色合いを出してみました。
どうでしょうか?

今後はこのお雛様を
さらに進化させてゆきたいと思っています。

2016/01/23

ローラーインガルスを訪ねて5(初冬の大草原)

ウールナットグローブを後に
サウスダコタ州デ・スメットへ向かう。

道はインガルス家の仕事であった、
鉄道開発の現場近くを走る、
ハイウエー14号を西へ向かう。
幸いなことに道には雪も少なく、
降雪もなかった。
しかし時折横風が吹くと
雪が畑より巻き上げられ、
視界を遮られることが何度かあった。
これが酷くなると地吹雪になるのであろう。



インガルス家が最後まで住んだ
デ・スメットには夕方到着する。
デ・スメットは一家が住み始めた頃は
人口が約100人程度、
今は2011年の人口調査で
1000名位の街である。


この日はデ・スメットにある
モーテルを予約しており、
デ・スメットの探索は
翌日の楽しみにした。
幸い雪に襲われそうな気配はなく、
デ・スメットの街を楽しめそうである。

2016/01/19

ローラーインガルスを訪ねて4(初冬の大草原)

プラムクリークを後にして街の探索をする。
街は静かで誰もいない。



住宅地に行ってみた。
ローラーのお父さんが靴を買うお金の
3ドルを教会の鐘に寄付をしたと
言われている鐘が、
ルーテル教会に残っており
今でも日曜日には
大草原に鐘の音が響いているそうである。


またローラが通ったと言われている
学校のサイトも見ることができる。


当時の建物かどうか判らなかったが
Laura's School Siteと
表示がされていた。
この街はローラ・インガルスの
住んでいた歴史を大事に保存し、
その内容を興味ある方々に
伝えようとする努力がみられ
素晴らし街であった。

初冬ウォールナットグローブの探索を終え
遅くならないうちに
次の目的地
サウスダコタのデ・スメットへと向かう。


2016/01/18

ローラーインガルスを訪ねて3「初冬の大草原」

ローラーインガルスミュージアムを後にし
プラムクリークへ向かう。
道は雪道になる。
プラムクリークは雪で覆われ
中に入ることは出来なかった。






「プラムくチークの土手」での
石のモニュメントがあり
雪で覆われていたが掘り起こしてみた。
近くには雪で覆われたクリークもあり
林の木々は氷でキラキラ光っていた。



立木の奥にはインガルス家の屋敷跡が
あるようで表札も見ることができるが
雪で一面覆われており
中に入ることは出来なかった。



1874年(明治7年)に移り住んだこの地、
今のような防寒衣料、暖房器具
建物の断熱材などは無く、
食料の調達もままならない、
このような土地で冬を過ごすのは
並大抵の苦労ではなかっただろう。

プラムクリークを後にし
ウォールナットグローブの
街の探索に向かう。

2016/01/15

ローラーインガルスを訪ねて2「初冬の大草原」

幸い道路には雪は少なかったが、
ミネソタ州のウォールナットへ近づくと雪道になる。


「プラムクリークの土手」などの
舞台となった、ウォールナットグローブに到着。
標識には人口が表示されており
その数は625人となっていた。
多分今でもその数はあまり変化はないだろう・・・

冬の期間閉鎖されているが、
事前に電話予約をしておいたため
ローラーインガルスミュージアム
を見学することが出来た。


女性の説明に耳を傾けながら
館内を見学する。





小さなミュージアムなので
多くの時間を掛けず
その当時の生活の様子を感じ取ることが出来た。

女性の説明員にお礼を述べ
ミュージアムを後にし、
プラムクリークへと向かう。

2016/01/12

ローラーインガルスを訪ねて1「初冬の大草原」(アメリカの旅)

 アメリカの旅、今回は米国で放映40週年を迎えた「大草原の小さな家」、ローラーインガルスの足跡を追い(順は不動であるが)旅をした思い出をまとめてみることにする。
我々は1975年からNHKで放映されていた「大草原の小さな家」を楽しく観ていた。
このストーリーはウィスコンシンの小さな町ペピンで生まれたローラーインガルスが書いた小説を基にドラマ化されたものであった。


ネットより流用
話の中心はアメリカ中西部北部の冬は極寒になる地域である。
初冬となる11月後半のサンクスギビング休暇(11月最終木曜日〜日曜日まで)を利用し、ミネソタ州ウォールナットグローブとサウスダコタ州のデ・スメットを、インガルス家族が住んでいた時代に開拓者が経験したであろう冬の厳しさを少しでも実感してみようと思い、旅を計画した。アメリカ人の同僚からはこんな時期に行って天候が荒れたら帰ってこれなくなるぞ〜、やめたほうが良いとの忠告もあったが出発をすることにした。
  
この時我々はミシガン州に住んでおり、シカゴを経由、ミネアポリスを通り、ウオールナットグローブへと向かう。
ミネアポリスの町
ミネアポリスを過ぎミシシッピー川沿いにたどり着くと白銀の世界になっていた。その先道路に雪はないが周りの景色は雪景色が続く。


ミシシッピー側の辺り
道には雪はないが周りは雪である


十二支の組木作りに挑戦(木工生活)

お正月はボーっとして過ごし身体がなまっている
そこで集中力を高める訓練をするため、
「木のおもちゃ杢」さんの
デザインを使わして頂き、
十二支を作ってみようと思い挑戦した。

最初は「萩だいだい十二支」を
集中力を切らさず
切り抜き完成させることが出来た。


2つ目は動物パズル「チワワの十二支」である。
これもなんとか切り抜き
完成させることが出来た。


どこかで集中力が切れると
変な切り込みを入れてしまい、
失敗することが多いい。
今回はなんとか
集中力を保つことが出来た。
良い訓練であったと思う。

このような素晴らしい
デザインを出来ないかと、
チャレンジしているのだが・・・
自分には残念ながらまだ備わっていない(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)。