2016/04/05

ローラの生まれた街ペピンを訪ねて2(アメリカの旅)

2日目は街から約11km離れた
Little house way side という
サービスエリアに行く。
このサービスエリアには
インガルス一家の家のあった場所に
「大きな森の小さな家」の描写を基に
丸太小屋の家が復元されている。




ここで家族が暮らしていたとは・・・
と考えてしまうような小さな家であった。
大きな森の姿はなかったが
多分インガルス一家がすんでいたころ
まわりは大きな森であったのだろう。

父さんのチャールスは一箇所に定住して
大勢の中で暮らすことを好まず
1868年にカンザスへ移住をする。
しかし1871年に
カンザスのインディアン準州居住地域から
立ち退きを命じられ
ペピンに戻り再びこの地で
暮らすことになる。
*インディアン準州とは
先住民の土地で、白人の移住者には
開放されなかったが
じきに開放されるという土地を言う

この小さな家をしばし楽しみ
ローラーインガルスワルダー公園にある
ペピン鉄道博物館(デポミュージアム)で
汽車や船舶の歴史を見学し、帰路につく。


ペピンという今でも小さな街に
なぜローラの両親が
居を構えたのか判らない。
その当時、楽しいこともいっぱいあったと思うが、
日々生活をしてゆくには
大変な事のほうが多かったのではないか。
そんなことを思い巡らしながらの旅であった。

ー 完 ー

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