かれこれ数十年前、高校生の時に
毎週土曜日だったと思うが
アメリカのTVドラマ[Route 66]の放送がスタートした。
まだアメリカの町や生活を知るチャンスの少なかった時代。
二人の若者が新車のコルベット(オープンカー)に乗ってアメリカを横断。
道中で繰り広げる物語や雄大な景色
町の様子や人々の生活に憧れをもって観ていた。
それから数十年経て
仕事の関係でアメリカに駐在する機会を与えられ
[Route 66] は「Mother Road」 と呼ばる
アメリカ最初のハイウエイであること
多くのアメリカ人も特別な想いをいだいていることを知り
高校生だった自分が憧れたアメリカ[Route 66]を
いつの日か走破するぞ!と心に決めた。
最初の駐在地ミシガン州Detroit から
2つめの駐在地ウィスコンシン州Janseville (シカゴから100mile北)
に引っ越した際
まさに、チャンス到来!!
1998年の夏休み。
妻を助手席に乗せて
高校時代からの憧れ [Route 66] ChicagoーLos Angels
約2400マイル(3800Km) の旅が実現した。
残念ながら、コルベットではなかったけどね(笑)
10日間の強行旅。
先を急ぐ旅になってしまったことで
大事なところを見逃してしまったところもあるが
夫婦で旅した [Route 66]を振り返ってみようと思う。
後日談になるが…
先日、[Route 66]のDVDを手に入れ
郷愁に浸りながら観てみたところ
このドラマは[Route 66]沿いの町で
繰り広げられたドラマではないことが今更、判った。
まっ、若さゆえの勘違いってことで(笑)
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